今日はACPについてご説明します。
取り付け後は
『決してツライ時間ではなく、
ワクワクする楽しいエージングの時間が
待ち受けていると思います。』
しかし、少々の低・中・高音のバランスが
変化します。
『調整はいじらずにそのままの状態』に
してください。
『この音の変化は、ACP取り付け後
４０分程からはじまることが多く
音のピントが少しずつ合ってきます。
それまではそのままでお待ちください。」
数日間の時間が経過すると
今まで聴いていた音に辿り着くまでに
失ってしまったもの・ご自身が望まれた音
・世界感が出現してくる可能性があります。
過去から言われるエージング（劣化）
とは逆のエージング（良化）が進みます。
現代風でいう『アンチ・エージング』です。
しかし、アンチ・エージングが行われても
パーツには寿命があることはご理解ください。
数日から数週間後の最終段階では
『とても透明感にあふれて
高音は明るくキラメキを感じ
低音はタイトなのにレンジが広い
という不思議な世界が出現します。』
この不思議な世界の出現が
アンチ・エージング終了の一歩手前の
お知らせです。
アンチエージング終了後には
高域はナチュラルさを取り戻し
どこまでも静かで伸びやかな表現に
変化します。
この不思議な世界が表現される時の
『低音を絶対に
記憶に焼き付けてください！！』
その低音は、アンチ・エージング終了後
いなくなってしまうかもしれないからです。
残念ながら
『それがfeelを用いても超えれない
現時点での機材動作の限界です。』
しかし、記憶の中に焼き付けられた音は
取り戻す事ができるはずです！
そう言い切れるのは
新製品に向けた試作品を追加すると
その音が維持されているからです。
それでは
『贅沢なアンチ・エージングの時間』を
お楽しみください。
