- 【車の走り】について
発売してすぐに購入させて頂きました。
USBポートならどこでも効果があるとの事ですので、取り急ぎ以下の2パターンで試してみました。
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①純正USBポートに接続した場合
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②ナビ(carrozzeria CZ-902XS)から出力している
USBケーブルに延長する形で接続した場合
(オーディオ用としてサムソン製のSATA接続SSDが繋がっています)
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以下は車の現在の状態です。
車の状態によって効果が変わる可能性がありますので、あくまで「私の車の場合では」という事をご承知おき下さい。
・バッテリーには同社の「basisBT」と「basisBT+」を取り付けています。
・バッテリーは交換してから1年半ほどです。
・車には純正で充電専用のUSBポート(2口)が付いています。(ナビには接続されておりません)
・車は2018年式で走行距離は38,000kmほどです。
まず始めにパターン①の純正USBポートにRISE USBを挿します。RISE USBから先には何も接続していません。
この時よく考えずにエンジンを掛けっぱなしで接続したのですが、10秒も経たない内に・・・
「あれ?アイドリングが静かになった?」
RISE USB接続前までアイドリングの振動がブルブルと体に伝わってきていたのですが、明らかにそれが減っています。
何これ気持ち悪いと一人呟きながらも、Dレンジにシフトして車を発進させてみると・・・
「車が軽い!!」
というbasisBT(とBT+)を取り付けた時と同じ感覚が記憶の底から蘇ってきました。
車が軽いという事はエンジンが効率良く燃焼(エンジンへの負荷が減少)しているという事でしょうか。
とにかくゼロ発進からスッと加速し、中間加速からもヒュンヒュンとタコメーターが回ります。
今までにもbasisBT(とBT+)の恩恵でかなり走りは良くなっていたのですが、まだその先があった事に驚きです。
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ここから②(ナビUSBポート接続)レビュー
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次に②の接続方法を試してみます。
こちらも単純に以下の様にRISE USBを中間に接続するだけです。
「ナビ ⇔ USBケーブル ⇔ RISE USB ⇔ SSD」
取り付けが完了し、さてどんなモンだいと①の時と同じように車を走らせてみると・・・
「あれ?①(純正USBポート接続)の時より加速が遅い?」
と感じたのが正直な所です。
ただ、①(純正USBポート接続)より遅くは感じるものの、RISE USBを取り付けていない状態と比べると明らかに車は軽く感じます。
検証のため、ここでもう一度RISE USBを①(純正USBポート接続)に戻してみると・・・
「②(ナビUSBポート接続)の時より車が軽い!!」
という結果(個人の感想です)になりましたので、私の場合は走りに関しては①(純正USBポート接続)が最も効果が得られました。
- 【オーディオの音】について
オーディオの方は最初に接続した①(純正USBポート接続)の取り付け直後の時点では、良くも悪くも「何かエージングが始まった音がする」という感じでしたが、しかしこれは商品説明にもある通りで10時間は音が変化し続けるとの事なので最初は様子見かなと思っていました。
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ここから②(ナビUSBポート接続)レビュー
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次に②の接続方法を試してみます。
「ナビ ⇔ USBケーブル ⇔ RISE USB ⇔ SSD」
驚いた事にこの接続方法にした途端、明らかに音が細かく(特にクラシックで顕著)、ボヤけていた低音が引き締まり始め、全体的に聞きやすくなりました。
こちらも何度か①と②の接続を切り替えながら聴き比べしましたが、この変化は明らかに②(ナビUSBポート接続)の方がハッキリ分かりました。
しばらくこの状態で過ごしてみましたが車に乗る度にどんどん音が纏まって行き、1週間ほど(約10時間)で変化が落ち着いたように感じました。
以前よりも楽器の輪郭がハッキリと分かるようになり、歌手の感情も伝わってくるような余韻で満たされるようになりました。
走りの方でも驚きましたが、USB接続しただけで音もこんなに変化するというのは凄いの一言です。