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誠にありがとうございます。
本日はJazzのスタンダードナンバー
Mack The Knife をご紹介します。
Mack The Knifeという曲のオリジナルは
映画では劇中歌として使用されます。
リズミカルに明るく楽しい雰囲気で
演奏される曲です。
オリジナルに近い曲調は
こちらのBobby Darinが有名です。
じつは・・・
私にとってのマック・ザ・ナイフは
BGMとして聴く曲のひとつでした。
バルネー・ウィランさんが演奏する
マック・ザ・ナイフを聴いています。
オリジナルとは違うメローな曲調です。
※メローという言葉は音楽では
音などが、柔らかくて豊かなさまである
ことを表現するときに使用します。
私は検証時に音質を確認する曲
BGMで聴く曲のように使い分けます。
音楽情報量をどの程度ひきだせているか
確認できる曲とできない曲というように。
音楽情報量を引き出せないと感じる曲は
製品開発時にあまり使用しません。
マック・ザ・ナイフは
BGMとして聴いているはずの曲でした・・・
ところが先日のこと
試聴室にて試作品を追加してから
BGM程度に再生したところ
ピアノの鍵盤の上を流れるように
動き回る指が見えてきてしまいました!
右から左へ
左から右へと流れるように・・・
こんな凄い録音だったなんて・・・
あまりに驚いて何度も聴きなおしました。
今までBGMの出番しかなかった曲を
後悔してしまうような凄い鳴り方です!
Saxophoneのまわりをまとう空気感に
これがメローな音の表現なのかと
ただただ言葉を失ってしまいました。
ウッド・ベースはとても深い音がします!
皆さまのCar Audioでは
マック・ザ・ナイフが
BGMのような演奏に聴こえますか?
それとも、メローな曲調を感じさせる
素晴らしい演奏に聴こえるでしょうか?
※弊社試聴室のCar Audio機材にて
試作品を追加して試聴した感想です。
・「New York Romance」
・ゴールド・ディスクアルバム
・DAPにて再生試聴