いつもブログをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。
ついに札幌市内も雪が積り始めました。
さて、最近はお問合せ件数が増加中です。
質問される層は
ユーザー様から販売店様へと広がりました。
内容は”車の電源”と”Car Audioを動かす
”電源環境”について。
電圧が低く強大なアンペア数が
要求される電源環境に
とても苦労されているようです。
車の電気は、とても特殊で厄介なのです。
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視聴室では、やっと納得できる
ピアノの音が聴こえ始めました。
YAMAHA、Steinway &
Sons、Grotrian の
各メーカーで録音された
ピアノ楽曲の聴き比べを行いました。
その場で私を悩ませたのは
グレン・グールド(1932~1982)
「ゴルトベルク変奏曲」。
なぜかというと、この演奏の解説本には
「1955年録音盤は
Steinwayを使用して演奏しています。」
「1981年録音盤は
YAMAHAを使用して演奏しています。」
と書かれています。
しかし、試聴したアルバムには
”リ・マスター盤” とは書かれてはいますが
演奏の年月日は記載されていなく
どこのメーカーのどのピアノを使用して
演奏されているのかわかりませんでした。
私の頭の中では
『SteinwayかYAMAHAなのか?』で
統一されています。
しかし、出音はなぜか
「チェンバロ?または
小型のグランド・ピアノ?」の大きさの
響きとサイズに感じられます。
「もしかして第三のピアノ
チッカリングでは?」と勝手に想像を
掻き立てられてしまいます。
もしかしたら私の認識不足かも・・・。
低域のレンジ不足と中低域の
ふくよかさが足りなく感じた部分もあり
改善を進めながらこのアルバムの詳細を
ゆっくりと調べたいと思います。
https://piano.black/piano-maker/chickering.html
更に試聴は続き
Shostakovich 作曲 の交響曲も
とてもダイナミックで壮大な演奏を奏でます。
とても満足度の高い時間を過ごしました。
正確に再生され始めた音楽情報は
『人も楽器も定位も
ホールの壁の材質やホールの広さ
その会場を流れる空気の全てを
一変させる力を持っています』
これでやっと
スタートラインからプラス側に
歩み始めることができます。