今日も、試作室で機材と向き合いながら開発を進めています。
ここ最近のブログの更新が怠っていたこともあり、連日のように販売店様からお電話を頂いてしまい恐縮です。
さて、energyboxfeel ACPの評価が少しずつ届いています。
皆様の第一印象は・・・・・
「取り付け直後の数十分間は、アンプが暴れ始めて手が付けられない」
「音がスピーカーに張りついた聴こえ方となり調整どころではなく、どうしたら良いのでしょう?」と、笑顔で楽しんでいらっしゃる方。
「最初の数十分間を過ぎた頃から、徐々に音のピントが合いはじめて、気がつくと車から降りられなくなっていました」
「空気の流れが見えるような気がして、聴き入ってしまいました」
このような感想が多く、皆様の楽しまれている感じがとても伝わってまいります。
ここからは、車でオーディオを聴く時間の長さや再生するフォーマットにより、アンチエージング終了までの時間に差が現れることになります。
このアンチエージングをできるだけ早く終わらせたい方は、
『いつもより少し大きめの音量で聴いて下さい。』
再生するソースは、
『低音から高音まで、周波数がまんべんなく録音されているものがお勧めです。』
録音のフォーマットはMP3よりも、WAV・FLAC・DSD などのダイナミック・レンジが広くて圧縮録音のされていないものが有利になります。
そう考えますと、ハイレゾリューション録音されているアコースティック・ギターやドラム、ウッド・ベース、ピアノなどの
瞬間的に弦を弾いたり、鍵盤を叩く等の演奏されている曲が良いと思います。
アンチエージングを早く終わらせるコツとは・・・・『電流をたくさん流すこと』です。
それも、機材の負担にならない程度の音量で『瞬間的に電流を流すこと』です。
そして、夜はfeelキャパシターが空にならない状態で、キチンと休ませてあげてください。
※feel以外のキャパシタにも言えることですが、空の状態に電気が急激に流れるような接続は性能低下を招きますのでご注意ください。
『それでは、始めの一歩目を、お楽しみ下さい。』